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レシオの虎穴

 こんにちは。

今日は、私がよく使うレシオスプレッド戦略について書いてみようと思います。

レシオは、ATMもしくはOTMを買って、さらに遠くのOTMをその倍以上の枚数売る戦略ですよね。

基本的には、相場が一定の範囲内の動きを想定した戦略です。

今で言えば、コールなら、24000を1枚買って、24500を2枚売るとかがおそらく基本的な形ですよね。

オプション戦略って人によって、スプレッドの組み方が違うものだと思いますが、上級者の中でもトップクラスの方々(有名どころではACさんとか)は状況に応じて臨機応変に変えるわけですが、レシオだとどういう組み方の可能性があるのでしょう。

ハイリスクハイリターンなレシオ、ローリスクローリターンなレシオ、色々ありますね。
もちろん、いつそのレシオを作るかによってもリスクの度合いは大きく違ってきます。SQの一カ月前に作るものと、SQ週に作るものでは、同じストライクを買ったり売ったりしていてもリスクやリターンは全く異なるわけです。

オプションでは、いかに売り玉をインさせないようにするのかが肝ですから、レシオに限らず、指数から売り玉を離すほど安全です。そして、安全にすればするほど、ローリスクにすればするほどローリターンになります。ハイリスクの売り玉を持ちたければ、ヘッジの玉が必要になり、それにはコストが伴って、利益が削られます。美味しい話はないわけです。

 ここからが本題です。

レシオで利益が最大になるのはどんな時でしょうか。

SQに持ち込むことを考えたら、SQ値が売り玉と同値の時ですよね。その場合の利益は、売り玉のプレミア全額と、買い玉がインしている分になって、会心の一撃となるわけです。

「虎穴に入らずんば虎子を得ず」という諺がありますが、レシオで買いがディープインしている状況は、虎穴に入っているわけです。

それに気づかないようでは虎に殺されてしまいます。多数の売り玉を踏みあげられたら、致命傷でしょう。

虎穴に入った場合の選択肢は2つあります。戦うか逃げるかです。

素手で虎穴に入ってしまった場合には、逃げるしかありません。足の速いトレーダー(資金力がある)であったり、逃げ方がうまければ逃げ切れますが、虎の足が思った以上に早ければ捕まってしまうでしょう(連騰相場の場合)。
イメージとしては、買い玉は虎の尾を引っ張って助けてくれます。

では、虎穴で戦うにはどうすれば良いのでしょうか。

それには、武器(ヘッジ)が必要です。
そして、武器は狭い穴の中ではなかなか見つかりません。
穴に入る前に持ち込まないとならないのです。
武器を買うにもお金がかかります。
加えて、厄介なことに全ての武器には使用期限がついていて、だんだんさび付いてきてしまうのです。
さらに言えば、虎穴に入るかどうかも分からないのです。相場の動き次第です。

こういう風に書くと、レシオで勝つのは大変そうですね。
でも、私は、それなりの武器を持って毎月虎穴を探し続けています。

プロフィール

ゆふ

Author:ゆふ
初めまして。
私は、本業の傍らで日経225オプションを主に取引しております。
2016年12月に素人から始めて、1年経ったところでブログを始めさせて頂きました。
実力は、安全に安定して利益をあげておりますので、上級者の真ん中くらいかと思いますが、経験が浅く、知識も多くはありません。
相場観を入れずに戦略を組んでおり、利益を多く出すことよりも、絶対に負けないことを大切にしております。
どうぞよろしくお願い致します。

ブログ開設の理由
①絶対に負けないための自分への戒め。
②個人でオプションを専門にされている方との交流。
③友人たちが様々な世界で活躍して有名になっていく中で、自分も新しい世界に挑戦したい。

将来の夢
投資で得られた利益を使って、世間に埋もれている優秀な若者を支援する団体を投資仲間と共に立ち上げること。


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